【新潟記念2016予想】本命はファントムライト、なんだかんだ最終的には差し勝負！ - 新潟記念（２０１６）のデータや傾向を分析するブログ！

新潟記念（2016）の枠順

新潟競馬場と言えばその直線の長さが最大の特徴。スタートしてから3コーナーまでの距離は約948mとかなり長い。

新潟競馬場,2000m

ラップ推移も前半が速くなることが多いのだが、まずはどの馬がハナを行くのか、どの馬が先行していくのかを考察してみたいと思う。

逃げそうなのはメイショウナルト、マイネルミラノ、エーシンマックスの3頭。まず逃げ馬が3頭もいる時点で「差し馬」を狙いたくなるが、早まる気持ちをおさえて逃げ馬から考察してみよう。

メイショウナルトは57kg。ハイペース逃げという印象だが、大逃げしても垂れるだろう。そもそも晩年は逃げ馬としてのレベルが低くなっている。

エーシンマックスは53kg。どちらかと言うとこちらの方が軽量で狙いたくなる。マイネルミラノは斤量が57.5kgと厳しめなので、今回は番手のような気も。マイネルミラノが逃げればエーシンマックスが番手も有り得そうだ。いずれにせよメイショウナルトは切れる。マイネルミラノも単騎で行けない今回は正直期待薄。

中団より前には、エキストラエンド、ファントムライト、クランモンタナ、マイネルディーンあたりだろうか。今回とにかく後ろからの馬が多い。逃げ馬同士が競り合っていくと見て、前と後ろの分断競馬になる可能性も・・・。

新潟記念,展開

逃げ馬が競り合えば間違いなくペースはハイペースに。中盤で緩んで最後の直線でキレ味勝負、というのが新潟2000mの傾向としてあるが、セオリー通り予想するなら最後は差し合戦になることになる。

差しで注目しているのはダコール、アルバートドック、ファントムライトの3頭。

ダコールは今回4度目の新潟記念となる。主戦騎手の小牧騎手からM.デムーロ騎手へ乗り替わりとなる。この馬は使える脚が短いのでここは本当は厳しい。デムーロの騎乗技術と脚の使いどころの上手さに期待してもいいが、重い印は打ち辛い。

アルバートドックもダコールと同じく短い直線向きの末脚。新潟の追込みが合うかは微妙なところ。アルバートドックとダコールは小回り向きというイメージ。さらに、アルバートドックは左回りの成績が悪く、斤量も58kg、このメンバー相手では厳しいのでは？

ということで差しで中心視しているのはファントムライト。昨年の新潟記念3着馬。前走の函館記念（15着）からの変わり身が見込める今回は、念願の重賞制覇が目前だ。新潟は【1-2-1-0】と複勝率100%。左回りの鬼だし、ハンデ的にも、オッズ的にもかなりおいしい。

ということで馬券は

◎-⑦ファントムライト
◯-⑰アデイインザライフ
▲-⑫ロンギングダンサー
☆-①ベルーフ
△-②エキストラエンド

アデイインザライフは出遅れない限り中団かな、と。京成杯から弥生賞と上位人気で連続3着し、皐月賞へ進めた素質馬。いよいよオープンで戦うここもいきなりから勝ち負け可能。

ロンギングダンサーは新潟コースはデビューした地でもあり、相性が良い【2-0-1-2】。昨年4着でファントムライトとは0.2秒差。重賞でも着順ほどの差はなく期待できる。

馬券は確勝を期して5頭ボックスを、オッズを見ながら強弱をつけて購入予定。

それでは皆さん！健闘を祈る！

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